都会と田舎のあいだ

茨城県稲敷市での生活日記

稲敷から海外へ直行できる!!~高速バス運行実証実験7月16日からスタート~

 

ずっと、思っていました。

 

毎日のようにすごい本数の飛行機が稲敷市の上空を飛んでいきます。

稲敷市は旅行好きには、成田空港から近くて最高の場所。

私も海外・国内と年に4回以上は旅行をするので、

稲敷市に住み始めてますます旅行に行くようになりました♪

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なのに・・なのに・・・・・

こんなに成田空港から近いのにどうして、

成田空港への高速バスが稲敷市には無いんだろうか・・・

というか、昔はあったのに無くなってしまったらしいです・・・・

ショボ~ン・・・・。

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あ~あ、と思っていたら・・・・

 

 

なんとなんと!

稲敷市のパンプ前から成田空港第一ターミナルへ直行できる、

高速バス運行実証実験が平成28年7月16日~平成29年1月15日まで☆=

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車で行かなくて良いから、飛行機に乗った後、疲れているのに運転しなくていい!

お酒だって飲めて、パンプから歩いて帰れちゃう!

便も、6時~21時まで1時間に1本近く走っているから安心!

 

しかも!

運賃が稲敷美浦バスターミナル~成田空港第一ターミナルだと800円!!!

土浦駅つくば駅~成田までだと2000円以上します!

それに、予約無しで乗れちゃうのもポイント!

ちょっと空港までができちゃう☆

ますます、旅行に行くのが楽しみになりました*・。+*

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稲敷市の皆さんも是非使ってみて下さい♪

稲敷市から世界が広がっていくはずです☆

*詳しくは↓*

高速バス運行実証実験7月16日(土)スタート!! | 稲敷市公式ホームページ

時刻表や運賃・ルートはこちらをチェック!http://www.city.inashiki.lg.jp/jgcms/admin17411/data/doc/1466654139_doc_136_0.pdf

 

なぜ、地域おこし協力隊になったのか?

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「地域おこし協力隊」とは、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移し、「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。

活動期間は、1年以上~3年以下となっています。

21年度当時協力隊も89名でしたが、7年の間に2,625名と全国各地で多くの協力隊が活動しています。

その多くは、20代~30代の若者中心です。

 

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筑摩書房 自分をいかして生きる / 西村 佳哲 著

 

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「自分をいかして生きる」という事を考えた時。

どこよりも早く過疎化、超高齢化と切実に向き合ってきた農山村地域、島根県美郷町で私ができることを考えていくなかで、「農山村は消滅しない」という本にある地域づくりの3つの柱を意識して活動することにしました。

 

*活動内容については↓こちらを観てください!↓ 話すと長いので・・・

            okada-sumire

 

 

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まず、島根県美郷町概要をお話しします。

良く鳥取と間違えられる島根県ですが、ココにあります!

 

島根でも美郷町は島根のおへそと言われていて、山奥にある地域です。

面積は、稲敷市より少し大きい282平方キロメートル。

人口は5,041人と少人数です。

世帯数は2,328世帯、人口密度は17人、高齢化率41.9パーセントという代表的な限界集落です。

 

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美郷町で暮らし、今まで私が持っていた価値観は大きく変わりました。

「豊かさ」の本来の意味を身をもって感じることができたのです。

休みの日は、竹筒ごはんでバーベキューをしたり、山へ猪を狩にいったり、取れたてのムジナ鍋を食べたり、田植えの服で一両編成のお花見列車に乗ったり、昼間からお爺ちゃんたちとお茶会をしたり、毎日が楽しく発見の連続でした。

美郷町で協力隊を辞めるときにメッセージカードをいただきました。

このメッセージをみて「本当に協力隊という仕事ができて良かった」と感じました。

 

 

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私が美郷町で得たものは沢山ありました。

その中でも、「地域の誇りを取り戻す」それが私に出来ることだと感じました。

そう考えた時に私の地元、茨城県都道府県魅力度ランキング最下位というレッテルで「誇り」を失いかけているのではないか?と思い、茨城県稲敷市で新たに地域おこし協力隊として活動をすることに決めました。

 

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だと思います。

 

というお話しを稲敷市の市長や副市長・議員さんや認定農業者組合の方々の前でお話しさせていただきました。

 

ちんどん屋って知ってる?

皆さん『ちんどん屋』て知ってますか?

元々は、お店や商品を販売する広告業で背中に広告を背負って演奏しながら街を練り歩くことらしいです。

ちんどん太鼓と呼ばれる、鉦と太鼓が組み合わされた楽器が特徴的です。

 

私は今まで、サザエさんの漫画でしかちんどん屋を見たことがなかったので

「江戸崎つい最近までちんどん屋があった!」という話には最初とても驚きました。

 

地域おこし協力隊として赴任して来たのだから、「ちんどん屋を復活させたい!」

と思い当時のちんどん屋メンバー+協力隊で練習を始めました。

 

私はあんまり、肺活量がないので、太鼓を担当しました。

リズム感が無い私には太鼓も結構大変でしたが、
1年ぐらい練習を続けているとなんとなくリズムを体が覚えてくれるものですね。

そんなこんなで6月25日(日)に、

江戸崎ちんどん倶楽部を復活させてから始めての市外公演を行いました。

 

バッチリ衣装とお化粧をしてもらいイザ!!

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今回は、いつも使っている、太鼓では無く大太鼓で参加☆

 

場所は、牛久駅前のイズミヤの広場で2時半から3回の公演でした。

ちょうど次の仕事の関係で、私は2時半の公演しか出れなかったのですか、

楽しく演奏できましたよ♪

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昔懐かしい曲から、現代の若者も知っている曲まで力いっぱい太鼓叩きました。

お客さんも沢山集まって、大盛り上がりだったので良かったです。

 

終わった後、肩が痛いのなんの・・・大太鼓はやっぱり重かった・・・・。

家にあるタイガーバームを肩に塗ってその日は寝ました。